【検証結果】底練り候補はその後どうなった?|2026年10月第4週

検証結果

経過観測日:2026年10月23日(金)

Chart Craftでは、底練り候補や監視候補について、一定期間後の株価推移と判定の妥当性を継続的に確認しています。今回は、2026年10月第1週から第3週に掲載した監視・見送り銘柄を掲載週ごとに継続追跡し、第4週の新しい起点となるしまむら(8227)についても記録します。10月23日時点の公開時系列で確認できた終値を反映し、正式原本照合が残る項目を分けて整理します。

対象と限界:サイト上で確認した10月第1〜3週の掲載銘柄を、当初の終値・区分を固定して追跡します。第4週のしまむらは新しい追跡起点です。過去の試走・未認定の銘柄群は正式掲載履歴とは区別します。10月23日までの終値は公開時系列で補助照合できましたが、J-Quants原本と株式分割・調整係数の確認が残るため、全掲載分の最新実績が完成したという意味ではありません。短期騰落から見送りの正否や統計的な予測精度を断定しません。

過去の全掲載分を追跡する仕組み

「明日上がる株」や「株のおすすめ銘柄」を探す人にとって、過去に紹介された銘柄の結果は重要な判断材料です。投資初心者や、銘柄探しに時間をかけられない方にも比較しやすいよう、上昇銘柄だけでなく見送り銘柄も同じ基準で追跡します。

2026年10月第1週・第2週・第3週に紹介した正式候補・監視・見送り銘柄を、最初に掲載した週を起点として追跡します。以下は各掲載週を起点とする累積騰落率です。2026年10月23日の終値は金融情報サイトの公開時系列で全対象銘柄について照合しました。ただし、J-Quants原本による独立照合と調整係数の確認は別途必要です。

経過観測|10月第1週(10月2日選定・3週後)

当初の掲載区分を固定して6銘柄すべてを記録します。10月9日・16日の数値は既存の検証結果ページから引き継ぎました。

銘柄 当初区分 10/2終値 1週後 2週後 3週後(10/23)
スズケン(9987) 監視最上位 2,558.5円 +1.62% +5.63% +12.82%(2,886.5円)
大林組(1802) 監視 2,965円 −3.86% −3.41% −1.60%(2,917.5円)
ゴールドウイン(8111) 監視 2,102円 +3.09% +5.71% +3.02%(2,165.5円)
東京ガス(9531) 見送り 6,173円 −3.55% −2.74% +1.00%(6,235円)
しまむら(8227) 見送り 3,200円 +2.94% +4.28% +4.03%(3,329円)
アルフレッサHD(2784) 見送り 2,220.5円 +0.43% +4.95% +8.38%(2,406.5円)

10月23日時点の終値は6銘柄すべて公開時系列で照合できました。初回掲載区分を維持したまま、3週後の経過を確認しています。ただし、これは正式な12週判定や売買成績の勝率ではありません。しまむらは10月2日には見送りでしたが、10月23日には別の新しい選定で71点のB評価となっています。過去の判定を現在の評価で上書きしません。

経過観測|10月第2週(10月9日選定・2週後)

10月9日の週次記事に掲載された6銘柄を追跡します。10月16日の1週後騰落率は既存の検証結果ページの掲載値を引き継ぎました。

銘柄 10/9終値 1週後 2週後(10/23)
ゴールドウイン(8111) 2,167円 +2.54% −0.07%(2,165.5円)
サワイGHD(4887) 1,629.5円 +2.18% +5.40%(1,717.5円)
トヨタ紡織(3116) 2,138円 +2.71% −1.57%(2,104.5円)
西武HD(9024) 3,696円 −2.06% −3.73%(3,558円)
伊藤園(2593) 3,136円 +1.79% +5.17%(3,298円)
神戸物産(3038) 2,957.5円 +0.88% +1.88%(3,013円)

10月23日時点の累積騰落率はサワイGHDが+5.40%、ゴールドウインが−0.07%です。今回は残り4銘柄についても10月23日の公開時系列終値を照合し、掲載6銘柄すべての2週後騰落率を算出しました。ただし正式な12週後判定ではありません。

経過観測|10月第3週(10月16日選定・1週後)

前週はサワイGHD、ゴールドウインが監視候補でした。BIPROGY(8056)は抵抗線の価格上の突破を観測しましたが正式判定は保留です。10月23日終値は公開時系列で5,124円と確認でき、10月16日からの騰落率は+1.22%です。

次の比較表は、10月16日基準の監視2銘柄と判定保留1銘柄の1週後騰落率です。第1週・第2週と同一銘柄が重複していても、掲載週を起点に区別します。

新規観測|10月第4週(10月23日選定)

しまむら(8227)は10月23日終値3,329円、71点・B評価の底練り準備段階です。主要抵抗線3,602円は未突破で、上放れ直前には認定されていません。10月23日を新しい起点とする次回以降の経過観測は未到来です。また、全市場を対象とした最終選定も未完了で、正式候補が全市場で1件と確定した意味ではありません。

10月23日終値の補助照合先:Yahoo!ファイナンス銘柄別時系列(9987・1802・9531・2784・3116・9024・2593・3038ほか)、株探・BIPROGY(8056)時系列。終値は各コードの2026年10月23日取引所終値を使用。J-Quants原本による最終検証ではありません。

掲載後の判定変化と注目点

2026年10月23日時点の再審査では、サワイGHD(4887)とゴールドウイン(8111)は20日平均売買代金がそれぞれ約8.86億円、約8.20億円となり、10億円以上の流動性条件を満たしていません。一方、両銘柄の10月16日からの株価騰落率は上の第3週比較表のとおりで、株価上昇と正式候補化の可否は別の判断です。

コカ・コーラBJH(2579、10月23日終値3,901円)と積水化学工業(4204、同2,586.5円)は10月30日の決算予定を考慮し、新規正式候補への採用を見送りました。積水化学工業の終値は当初の主要抵抗線2,583円を約0.14%上回っていますが、決算リスクと上放れ定着の確認は別途必要です。

これらは今回の最新の条件適用結果であり、掲載当時の「監視」「見送り」区分を後から書き換えるものではありません。12週後の正式評価を待たずに選定の成功・失敗を断定しません。

今後は4週・8週・12週で検証する

  • 1〜2週後:値動きと判定条件の変化を経過観測
  • 4週後:第1次中間評価。抵抗線、出来高、底練り形状を確認
  • 8週後:第2次中間評価。上昇の持続性、下落リスクを確認
  • 12週後:当初区分を固定して正式な結果判定

今後は候補提示時点の確定終値を起点に、5・10・20営業日後の調整後終値を比較します。加えて、同時点のTOPIX等のベンチマークと比較し、上昇・下落だけでなく相対的な成績も点検します。

決算リスクと流動性の基準については、採用銘柄だけでなく見送り銘柄のその後の騰落率も記録し、基準による取り逃しとリスク回避の両面を評価する必要があります。これにより、ルールを守れているかという運用面と、ルールが有効かという成果面を切り分けて検証できます。

今回の検証で分かったこと

10月23日時点の再判定では、コカ・コーラBJHと積水化学工業は決算待ち、サワイGHDとゴールドウインは流動性基準未達となりました。

今回確認できたのは、決算・流動性の条件を最新の候補選定に適用したという事実です。10月16日の監視2銘柄については、1週間後の騰落率を確認しました。一方、決算待ち2銘柄を含む統一母集団の成績、正式採用した場合の成績、見送りの優劣については、基準日を揃えた追加検証が必要です。

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株価基準日:2026年10月23日。株価・候補判定・平均売買代金は同日基準のChart Craftの選定記録に基づきます。出所:Chart Craft選定記録(10月23日基準)。本記事は投資判断の参考情報であり、特定銘柄の売買を推奨しません。株式投資には元本割れのリスクがあります。